初めに、みなさまご自身について教えてください。
市議会議員をめざしたきっかけは何でしたか？（自由記述。100文字程度）
新聞記者をしていた2008年リーマンショックの頃に取材先で出会った子どもや若者たちがきっかけです。｢子どもの貧困｣という言葉が社会に認知されるようになり、自己責任論では片付けられない困難にあえぐ子どもの現実を目の当たりにしたこと。社会の不条理を言論でただし、今と未来を少しでもしあわせなものにしていくその役割と公共性において、メディア側から一歩踏み出して、政治の当事者として課題解決に取り組む責任を伴いたいと考えるようになり、議員を目指しました。
座右の銘はありますか？（自由記述。30文字程度）
｢成功や失敗のごときは、ただ丹精した人の身に残る糟粕｣。 私の生まれ故郷深谷市の偉人 渋沢栄一の言葉です。
ドラえもんの道具を政治に使うとしたら何ですか？（自由記述。100文字程度）
「グルメテーブルかけ」。学校に配布して、給食の時に各クラスでこれを広げて、食べたいものを食べられるようにする。味はおいしく、栄養バランスが取れ、アレルギー除去食にも対応。この道具は料金が発生しないようなので、全国で導入しナショナルミニマムで学校給食費を無償化する！
普段、市民の声をどのような手段で聞き、又、政治活動の報告をどのような形でされていますか？（自由記述。100文字程度）
広聴手段は、日々の活動の中からの直接または紹介による市民相談や電話メールでの問合せ、議員活動の一貫として現場訪問した際のヒアリングなど。広報活動は、年4回の市政レポート発行、街頭での演説形式での市政報告、みんなで語り合うシンポジウムや座談会の定期開催、日々のSNS発信など。
ご自身が立候補されている区を一言で言い表すとどんな区ですか？（自由記述。30文字程度）
働く世代・子育て世代の人口流入が多く活力がある一方、人口急増に公共サービスの提供量や施設整備が追いついていない区。
投票率が上がらないのは誰の責任だと思いますか？（議員、市制、候補者、市民の意識、その他）
議会・議員、市民の意識
当選して最初にやりたいことは何ですか？（自由記述。30文字程度）
次の任期で最初に着手したいのは、学校のあり方や校庭の使い方を見直して子どもたちが安全で安心して過ごせる放課後の居場所を地域でともにつくっていくことです。
やりたいこと１つのために現行の政策を２つ無くすなら何をやめさせますか？（自由記述。100文字程度）
現行の政策は議会で予算等を議決している責任がありますので｢やめさせる｣ものはございません。自分の表決態度との整合性が取れなくなりますので。しかしながら各施策事業の実施には予算を伴いますから歳入歳出全体のバランスを捉えての無駄の削減や業務の置き換え、不断の行財政改革は必須だと考えます。
次に、市全体の課題についてみなさまのお考えを教えてください。
さいたま市でいま、一番の課題は何だと思いますか？（自由記述。30文字程度）
いつかは到来する人口減少や予期せぬ自然災害などへの対応や耐性を高めるレジリエンントな都市づくり・地域コミュニティづくりにいま着手しておく必要性。
それを解決するためにはどうしたら良いとお考えですか？（自由記述。100文字程度）
将来的な人口・世帯の減少は、高齢者の増加を見据え、超高齢社会を支える都市環境を形成すること。例えば地域公共交通体系の整備や生活支援サービスの充実。地震や水害などの大規模災害時に起こりうる被害を想定し、それを防止軽減するためのインフラ整備や地域性防災の充実支援など。低炭素・エネルギー面では環境への負荷の少ないまちづくりを。 財政面は、福祉関連支出や老朽化する公共施設の改修費が増大する中、コストマネジメントの適正化を図る。
今後10年でさいたま市をどのような街にしていきたいですか？（自由記述。100文字程度）
わたしは、対立ではなく対話から始める政治を心がけています。そして｢住みたいまち｣を行動理念に掲げています。次代を担う子どもや若者を政策のど真ん中に据えて、人と人とがつながり、わたしの父や母の世代が生き生きと穏やかに暮らすことのできる、安心と活力にあふれたさいたま市にしていきたいです。
最後にご自身のアピールポイントを教えて下さい。（自由記述。100文字程度）
わたしは国政政党には所属しない｢無所属｣議員ですが、多くの方々のお支えがあり3期12年の経験を積んで参りました。 コロナ禍のこの3年は特に女性市民の方々から多くのご相談を受けました。共感し、分かち合い、寄り添える、女性に身近な存在でありたいと思っています。