市民と選挙を近づける会
2023年4月さいたま市議会議員選挙候補者アンケート
はじめに
市民と選挙を近づける会は埼玉県さいたま市で政治を市民に近づけ、また市民の皆さんの政治参加意識向上を図るために結成された市民団体です。
さいたま市が政令市へ移行して以降の投票率は下落傾向にあり、直近の平成 31 年市議会議員選挙では 38.16％となり、政令市への以降直後の市議会議員選挙（47.15％）の投票率から比較してもその傾向は明らかです。
私達は「市民の市政離れ」ともいうべきこの状況に危機感を感じ、政治を市民に近づけ、また市民の皆さんの政治参加意識向上を図るひとつの手段として、2023年 4 月に実施されるさいたま市議会議員選挙に立候補される皆様に対してアンケートを実施し、得られた回答を投票の判断材料として告示日の2023年3月31日以降に市民の皆さんに公開します。
アンケート作成方針
質問文は以下の観点から作成しました。
① 候補者の「人となり」を知るための項目
② さいたま市全体が抱える問題に対する候補者の方針を知るための項目
③ 立候補者の選挙区が抱える問題に対する候補者の方針を知るための項目
さいたま市議選とは
さいたま市議会議員選挙は、埼玉県さいたま市の市議会議員を選出する選挙です。選挙は原則として、4年ごとに行われます。前回の選挙は2019年4月7日に実施されました。投票は、さいたま市内にある投票所で行われます。
選挙区は区毎に分かれています。西区、北区、大宮区、見沼区、中央区、桜区、浦和区、南区、緑区、岩槻区です。選挙区毎に議席数が定められており、選挙で当選した候補者がその議席に就くことになります。選挙の結果、最も多くの票を獲得した候補者から順に当選が決定されます。
選挙には、立候補者の選挙公約や政策、選挙区の人口構成や社会情勢などが影響を与えます。投票に際しては、候補者のプロフィールや公約、選挙区の現状などを参考に慎重に判断することが大切です。
「政治に参加しない罪に与えられる罰は、愚かな者に政治をされることである」
プラトン
「悪い政治家をワシントンへ送るのは、投票しない善良な市民達だ」
ウィリアム・サイモン
「あなたの参政権のために闘った。あなたの権利を行使しなさい」
スーザン・B・アンソニー